お気に入りのグラスを探しに
この週末の土曜日、オリジナルデザインのオーダーノートとスタンプなどの関連雑貨の通販ショップの「記-sirusu-」店長佐々木は、夏に向けて普段使いのグラスを探しに出かけました。
今使っている食器は陶器のものが多いのですが、先日器を買いに伺った彦根城近くの「桜美庵」さんで、ガラスのグラスを見てから、ちょっとガラスにも興味が出てきました。
「記-sirusu-」の工房がある滋賀県は、陶器を買うなら信楽へ。
ガラスを買うなら長浜の黒壁スクエアへと、暮らしの食器を揃えるには結構良いところです。
でも、しっくりくるお気に入りのひとつというのは、なかなか見つからないものですね。
黒壁スクエアで数件廻りましたが、どれも素敵なのですが、なんだかしっくりこない。
どれだけ素敵なグラスでも、普段に使うものだからこそ、自分の生活のイメージにしっくりこないと結局は使わない。
普段の暮らしにそれがあることを自然にイメージできるもの。
そして、それがあることで、いつもの暮らしが、ちょっと明るく楽しく感じられること。
私の普段使いの食器やグラスを選ぶ基準はそんな感じです。
手に馴染むしっくりくるものを選ぶ楽しさ
結局、黒壁スクエアを出て、彦根の「桜美庵」さんへ。
4月からセレクトされている「津軽びいどろ」。
「津軽びいどろ」はひとつひとつ職人さんの手作りのため、同じ色のグラスでも、ひとつひとつ手に持った感じが違うんです。
「持ってみて自分の手に馴染むものを選んでくださいね」
店長さんに促され、手に馴染む一個をゆっくり選ぶ。
使う前のその時間から、贅沢な楽しい時間になる。
私が選んだひとつは「宵」という名前のついた青や緑や白の模様が美しい金彩のロックグラス。
社長が選んだひとつは「霧」という名前のついた黒と白の刷毛模様がおしゃれな金彩のロックグラス。
しっくり馴染むものを手にいれた満足感は、なんとも言えません。
後は、大切に「仕舞う」ではなく「使う」こと。
「ちゃんと使う」おきにいりを手に入れる。
最近、そう思うようになりました。
今回使用したノート オーダーノート通販「記-sirusu-」
オーダーノート 2300円〜3000円(税込)
用紙:無地 リング色:ゴールド
「記-sirusu-」通販サイトでは、セミオーダーでノートをお作りできます