「記-sirusu-」店長のマイブーム
こんにちは、オリジナルデザインのオーダーノートとスタンプなどの関連雑貨の通販ショップ「記-sirusu-」店長佐々木です。
みなさん、マイブームってありますか?
私は、すぐに何にでも影響を受けるほうなので、ちょくちょく色々なマイブームがやってきます。
※ちなみに、このマイブームという言葉の仕掛け人は、みうらじゅんさんだそうです。
とはいえ、私のマイブームは、ほとんどが食べ系・飲み系関連。
「健康な食事ブーム」だったり
「和食ブーム」だったり
「日本酒ブーム」だったり
「天然酵母パンを作るブーム」や「アジアン料理ブーム」というのもありました。
ちなみに、アジアン料理ブームは、「グルテンフリーブーム」と連動してやってきました
その食べ系飲み系ブームは、いっときの熱が冷めると、普通の食事に戻り、また別の食べ系飲み系ブームがやってきます。
そして、また以前ブームだったものに戻るなど、永遠ループの繰り返し。
お酒の種類と相性の良いおつまみブーム
最近は、「お酒の種類と相性の良いおつまみブーム」真っ盛り。
以前もありました、このブーム。
一番長くこのブームが続いたのが、まだ若かった30代の頃。
色々な日本酒やお酒が置いてあるオシャレな居酒屋でアルバイトをすることになった時。
真面目なのか、気が小さいのか、そんなことを考えて、黙々とお酒の勉強をしていた私。
でも、そんなことを言いながら、お客さんに「おねえさんのオススメは?」と聞かれたら、一番高いお酒の次の次(3番目に高いやつ)を勧めるという、ちょっと姑息な奴でもありました(笑)
家から店が近かったこともあり、時々飲みにも行ったり、味見させてもらったり。
そうこうするうちに、当時ビールしかほぼ飲まなかった私が、色々な種類のお酒を知り、味を知り、美味しく飲むようになっていきました。
紹興酒は苦手だったけど
当時アルバイトをしていた居酒屋は、カジュアルな懐石風コースもある和食居酒屋。
置いてあるお酒は、ビール、日本酒、焼酎各種。ワインは白赤少しと、カクテル、ハイボールといったところ。
中華系の料理はなかったので、紹興酒は置いてありませんでした。
紹興酒と言えば、もっと若い頃に、両親と一緒に中華料理を食べに行って、父がちょこっと飲んでいたのを味見した程度。
あ、若かりし頃に、ちょっと洒落た高級中華料理店で経理事務をしていたので、忘年会とかで味見程度もあったかもしれません(結構いいお酒だっただろうなぁ、残念)。
ただ、あまり良い印象はなく「臭っ」「甘っ」といった感じ。
それが最近、料理に使ったり、漫画やテレビで「中華に合う〜」などと言って美味しそうに飲んでいるビジュアルに影響され、ちゃんと料理に合わせて飲むようになってくると、これが結構美味しいんですよね。
そんなことから、またまた「お酒の種類と相性の良いおつまみブーム」が到来です。
すなズリのピリ辛あえ
近所の中華屋さんで食べた和え物。
すなズリ(砂肝)は、今までは塩焼きか、ネギたっぷりで炒めてしか食べたことがなかったので、新鮮でした。
この中華屋さん、生ビール1杯とお料理2品(結構な品数から選べます)で1200円という「ちょい飲みセット」的なメニューがあるリーズナブルで魅力的なお店。
このセットを頼んだ時に、社長がチョイスしたのがこの和え物。
お店のものは、すなズリを湯がいてあるように思ったので、最初は湯がいて作ってみたのですが、なんだか水っぽくて物足りない。
調味料も、ちょっと控えめにしたのでよけいかもしれませんが。
やっぱり中華はパンチが必要。
油分と塩分(体にはちょっとアレですが・・・)、そして辛味。
パンチの効いた味が紹興酒と合うんです。
自己主張の強いお酒には、自己主張の強い料理ですね。
今回作ったレシピでは、すなズリをそぎ切りにして、ちょっと多めのごま油で炒め、軽く塩胡椒で味をつけた後で、パンチの効いた調味料で合えました。
ちょっとお店とは違うオリジナルにはなりましたが、結構いける晩酌のお供です。
ぜひ紹興酒と一緒にお試しくださいね。
レシピノートに使用したノート ハンドメイドオーダーノート通販「記-sirusu-」
オーダーノート「gerbera紺」2300円(税込)
用紙:無地 リング色:シルバー
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