オーダーノートを選ぶ時の色合わせって難しい?
色を合わせるのって難しいですよね。
お洋服などでも、色合わせはちょっと悩むところ。
普段家にある洋服だったら、鏡の前でトップスとボトムズを何度もとっかえひっかえできるけど、お店やネットショップでのお買い物だと、悩んだ挙句に、白や黒やベージュなど、無難な色を選んでいることも。
私もそうなんですが。
でも、せっかくなので、記sirusuのノートのうら表紙をモデルにして、ちょっとした色選びのコツをお伝えしたいと思います。
グレー(灰色)は万能選手
グレーは自己主張のない色ですが、他の色を引き立ててくれる。その上、調和をもたらす色なんです。
絵を描く時にも、どこかにグレーを使うことで、まとまりができる時があります。
左の画像は、それぞれの色の明るさや鮮やかさがバラバラのいい加減な色合わせをした例なんですが、右の画像のように、グレーで縁どりを入れることで、なんだかちょっとだけ、へんな色合わせもまとまって見えるという例です。
お洋服などでも、ちょっと変な色合わせだけど、これってどうよ? っていう時には、グレーのスカーフなどの小物をとりいれるのがおすすめ。
もちろん、私も持ってますよ、グレーのスカーフ。
どんな色の服にでも似合う万能選手です。
記sirusuのノートのうら表紙には、「グレー系の白」と「白地に細かいグレーのブレンド」の2色があります。
一見白に見えますが、色合わせに悩んだら、とりあえずこの2色から選んでいただければ、まず間違いはないです。
ところで、グレー(灰色)は色味はないと思っていませんか?
グレーは無彩色で色味はないと思われがちなんですが、実は同じグレーでも、赤っぽいグレーや青っぽいグレーなど、有彩色といわれる色を含んだグレーが結構あります。
記sirusu のオーダーノートの「hanaグレー」は、一見普通の灰色に見えますが、どちらかというと青味がかったグレーです。
dryflowerも、濃いグレーですが、青が混じっているグレーです。
そんなちょっと色を含んだグレーには、含まれている色を合わせることで、ちょっとおしゃれ上級者に見えます。
見比べていただくとわかると思うのですが、青いっぽいグレーには、青を合わせる方がしっくりしますね。
もちろん好みはありますが。
色を合わせる時のコツ
でも、やっぱりせっかくなので、うら表紙も色を選びたい! そんな時の色をを選ぶ時のコツ。
まずは絶対大丈夫な選び方から。
表紙に使われている色と同系の色を選ぶ。
これは間違い無く合います。
ピンク系の表紙ならピンクのうら表紙を選ぶ。
もしくは、使われている色から一色、同系の色を選ぶという方法もおすすめです。
「hanaピンク」にピンクの裏表紙を選ぶ。間違いないです。
ただ、全く同じ色より、ちょっと明るさや色味が違う方がおしゃれな感じになります。
「gerbera白」は、白地にえんじ色でガーベラの模様を印刷しています。
その場合は、表紙の同系色である「白系」の裏表紙を合わせていただくのもいいですが、えんじ色と同じ色のグループの赤を選ぶことで、表紙のガーベラがひき立ちぐっと大人っぽくなります。
また、トーンを合わせるというと難しく感じますが、おなじような明るさや鮮やかさを感じる色を合わせるという方法もおすすめです。
ふんわりとしたパステル系の緑に、パステル系のピンクを合わせることで可愛らしくなります。
はっきりした緑に、はっきりした青も、色味の強さがよく似ているので意外とよく似合います。
お洋服でも色を合わせるのは、ちょっと難しく感じますが、ちょっとしたコツを覚えておくことで、色合わせがグッと楽しくなります。
ぜひ、「いろあわせ」を楽しんでみてくださいね。