まな板ってどこで買う?
週末、まな板を買いに岐阜まで行って来ました。
岐阜といっても関ヶ原なので、滋賀県彦根の記sirusuの工房からだと1時間くらい。
まな板を買うなら、これまではショッピングセンターとか、金物屋さんとか、こだわりの物だとセレクトショップとか、そんなイメージでいました。
でも、まな板って、木材を扱っているところで作ってもらえることがあるんです。
以前、テーブルの天板に使う木材を探していた時に、たまたま見つけたお店。
岐阜県関ヶ原のホームセンター「ウッドペッカー」さん。
同じ敷地内の「もくもく屋」さんは木材の種類やサイズがとても豊富。
お店の職人さん(店員さん)がいると、詳しく木材や塗料などの相談にも乗ってもらえる頼れるお店。
当時、テーブルの天板に使う木材について相談に乗ってもらっていた時に、ふらっときた女性の方がまな板を削ってもらっていたのを見てから、いつかまな板を新しくする時には、ここで作ってもらおうと決めてました。
まな板を木材屋さんで作ってもらうというイメージはなかったので、当時はちょっとした衝撃を受けました。
木材から選んで自分サイズに作ってもらう
職人さんのお話では、ヒノキはまな板の木として少し硬く包丁が傷むので嫌う料理人さんもいるそうで、榧(カヤ)や銀杏(イチョウ)、朴(ホウ)などを選ばれることも多いとのこと。
(※ネットで調べると、みなさんまな板の木の種類にはご意見はいろいろ)
木の種類のお話を参考にはしましたが、同じヒノキの板でもそれぞれ表情が違います。
まずは自分が見て惚れ惚れしたもので作ってもらうことにしました。
これまでは量販店で買ったヒノキのまな板を使っていたのですが、サイズが少々小さめだったので、今回お魚などを捌く用に(これから練習する予定(^^ゞ)ヒノキで大きいサイズを、普段のお料理用にホウの木で普段使いサイズのまな板を作ってもらいました。
木材を選び、自分にぴったりなサイズを決めて、その場で作ってもらうまな板なんてとても贅沢な感じ。
おいてある木材の種類はその時々で色々。
まな板は乾いた木が良いとのことで「ここに置いてある中から種類とか大きさとか選んでくれたらええかな~」ってお話ししながら教えていただけます。
他にお客さんもいなかったので、木材を選んでサイズを決めて、カンナをかけて仕上げのヤスリがけまでしてもらって10分くらいでした。
木材にお値段が買いてあるので、予算に合うものを選びます。そこにプラス工賃が200〜300円くらいでした。
オーダーメイドのまな板って高そうってイメージでしたが、実際はかなりお得!
なんと!!ひとつ2000円もあればお釣りがきました!!!
私が作ってもらったものは、小さい方が厚みが20mm〜25mmくらいの朴(ホウ)の木で、サイズは23㎝×33㎝くらい。
木材が朴の木の方が高かったので、大きい方のヒノキのまな板とお値段はほぼ同じくらいでした。
最近ますます料理に懲りだした記sirusu店長佐々木
レシピノートもまた更新しまーす。
レシピノートに使いやすいスタンプなども作っています
ぜひご覧ください→こちら